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北海道・東北

2021.06.07

【北海道・東北ブロック】第20回通常総会(オンライン開催)

全国産業資源循環連合会青年部協議会 北海道・東北ブロック

20回通常総会・研修会を開催

 

令和362()に北海道・東北ブロック第20回通常総会と研修会を開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年も集合しての開催ではなく、オンラインでの開催となりましたが、97名参加となりました。

総会に先立って、研修会を開催しました。講師は、東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科 准教授 山縣 弘忠 先生にお願いし、「廃棄物業界とSDGs」と題して、お話をしていただきました。

講演は、①地域内のSDGs活動、②SDGsとはなにか?、③なぜ企業や地域にSDGsが求められているのか、④先進事例の紹介、⑤地域や企業内で同推進するべきか?、の5項目に分かれて内容でした。

②のSDGsとはなにか?については、地球環境の現状を把握し、地球環境が危機を迎えていることを認識することから始まり、そこから国連でSDGsが採択するまでの流れと17個の目標の簡単な紹介がありました。その中で、社会構造を経済、社会、環境の3段階で表した、ウエディングケーキモデルの紹介があり、環境が安定しないと、社会活動も経済活動もできないというお話がありました。

③なぜ企業や地域にSDGsが求められているのかについては、世界の投資家、金融機関、顧客(社員も含む)等、社会全体の考え方の変化によって、正しいことをしていることが評価につながる時代であること、この変化に対応できない企業は淘汰されていくというお話でした。

これからは資源循環の実現を目指す、循環経済に関わる業界に大きなビジネスチャンスがあるという話もあり、参加された方にはとても内容のある研修会であったと思います。


休憩を挟んで、第20回通常総会を開催しました。青年部会としてDX化推進に取組むということから、北海道・東北ブロックにおいてもブロック運営のDX化を図るために、今回の総会ではれん楽網を活用し、WEBにて議決権を行使していただきました。各自のWEB環境に若干の課題を見つけつつ、提案された全議案について、可決承認されました。


新型コロナウイルス感染拡大による影響が1年以上に続いており、オンラインでの活動が多くなっています。今回もオンラインでの総会となってしまいましたが、やはり集合で開催したいと改めて感じた方は多かったのではないでしょうか。

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