2022.02.01
【長野県】長野市にスポーツベンチを寄贈しました
令和元年度東日本台風災害の際に災害廃棄物の仮置場となった長野市の豊野第一・第二運動場にスポーツベンチを寄付させて頂きました。この両運動場は本来、長野市民の方々のさまざまな運動の場として、また、地元小学生の野球チームのホームグラウンドとして多く使用されてきましたが、発災後は災害廃棄物の仮置場として急遽使用されることとなり2年以上に渡って本来の目的で使用することができませんでした。また、当時使用されていた旧ベンチはだいぶ老朽化していたこともありましたが、災害時の混乱に巻き込まれ全て使用できなくなっている状況でした。私達、長野県の青年部会は、この仮置場の地を拠点に災害廃棄物処理業務等に従事してきたこともあり大変思い入れの強い場所でもありました。そこで此度、処分完了の証として、また、業務に協力させて頂いたことへの感謝と恩返しの印として、当初から少しずつ皆で貯めてきた基金で「アルミ製スポーツベンチ」を3脚ずつ、計6脚を所管する長野市に寄贈させて頂きました。当日は、オリンピックの金メダリストとしても有名な荻原健司新市長みずからコロナ対策等の公務で大変忙しい中にも関わらず、贈呈式という貴重な場を設営して頂き大々的に式を挙行して頂きました。このベンチが大活躍する日を会員一同楽しみにしております。