2022.09.20

【千葉県】　跡見学園女子大学との産学共同事業　PBL(課題解決型)プログラム　実施

千葉県青年部は親会と女性部会との連携で産学共同による広報啓発事業として、跡見学園女子大学就職部主催「PBL(課題解決型)プログラム」を8月23日から9月20日にかけて全8日間実施しました。

来年就職を控える大学生３年生に対し千葉県産業資源循環協会から課題を提示し、SDGｓで注目されるリサイクルへの興味や就職活動の研鑽を希望された２７名の学生がA～Fチームに分かれて課題解決のアイデア提案をしてもらいました。

課題は産業廃棄物処理業界のイメージアップを図るため、『”資源循環業を人気のある業界にするためには„～産業廃棄物処理業イメージアップ大作戦‼』というテーマで実施しました。

学生に私たちの業界を知ってもらうため、８月２３日事前説明会を実施、８月２４日には株式会社東亜オイル興業所さんと株式会社エコ・マイニングさんの工場見学会を実施しました。その後学生たちは業界の研究やSNSを活用したアンケート調査を実施し業界の現状を把握し、課題解決に向けて、キャラクター制作・InstagramやTikTokでの動画掲載・CM制作・ドラマなど非常に面白い提案をしてくれました。

学生たちは良く調べていてアンケート調査などの行動もしながら、短期間でのプレゼンテーション製作を通じて産業廃棄物処理業界への興味を持ってもらいました。また新型コロナウイルス感染症に翻弄された年代で大学入学から現在までの大学生生活に大きな影響を受け大学でやってきたことがほとんどないような状況で、このプログラムに参加することで大学生活の財産になったことと思います。

千葉県協会も興味を持ってもらえたこととともに、広報活動のやり方など参考にしていきたいと感じました。

※環境新聞、千葉日報、日刊建設新聞、循環経済新聞　４紙にも掲載されました。